およそ5千年前、伝説上の神様神農によってお茶は発見されたと言われています。その時代、お茶は温もの(あつもの)と呼ばれ、お茶葉だけでなく、貴重品だった塩を入れ、枸杞、、陳皮(蜜柑の皮)、棗、生姜等を入れて飲んでいました。お茶と言うより薬に近いものだったようです。先日旅先で見つけたのは獅子柚子(実際は文旦の仲間)と呼ばれる巨大な柑橘。中国ではこの柚子を乾燥させ、お茶を詰めているものも見かけたことがあります。茶館に置いていると野の花のような香りが部屋を包んでくれています。
茶の起源
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