これまでは他市には出かけてきたものの、住まいのある街でのお茶会は我が家に限ってきました。今回、市内の施設で講演を依頼され、一緒に体験型茶会をしました。
コロナ禍でのお茶会は最新の注意が払われ、仕切り版が設置、飲むとき以外はマスクというスタイル。
いつかこの禍が過ぎたときは良い思い出にもなりそう。調理室という殺風景な空間を埋めようと、すべてのお道具は全部持ち込み、前日は玄関いっぱいになるほどでした。お蔭様席も満席で、皆さんにとても喜んでいただくことができました。終わってからも私の前は人だかりが絶えず、中国茶の可愛い器や中国の話に花が咲きました。皆さんの楽しそうな様子に、改めてコロナの終息を願うばかりです。