提藍

お知らせ

コロナ禍でお家時間が長くなり、夜はBSで中国ドラマの時代物を観るのがとても楽しみに。ドラマのあらすじは勿論、中国が統一される前の時代や最後の清の時代まで、宮廷でのお茶文化は特に興味深く、皇帝(大王)に出される器やお茶の数々、料理は漢方を使うことが多く、聞きなれない薬草の話にも興味津々です。提藍は、宮廷で出されるお料理を入れる籠で、木製、竹製があり、宮廷での庭園や池に浮かぶ船の上で宴に供するシーンによく使われます。中国に頻繁に行き始めた20年前から、骨董屋にあるアンティークものの籠をよく購入したものです。ほとんどは生徒さんに亘り、大切に使ってもらっています。我が家の提藍もデザートやお茶道具を入れて重宝しています。