プーアール茶の出来るまで④

お知らせ

乾燥して固形化されたお茶は、餅茶、磚茶と呼ばれ、長期に亘り熟成させます。この工程を後発酵と呼び、最後は紙で丁寧に包まれ、熟成の時を待ちます。雲南省で実際に包ませてもらったプーアール茶の包装の中には、その時の日付の入った紙が入れられています。
その時から、10年を経過しました。7枚の餅茶は通常の状態であれば十分熟成して美味しいお茶になっているはずです。
包みを開きたい気持ちと、そのままとどめておきたい気持ちが揺れ動いている昨今です。