極上の水を求めて

お知らせ

5年前になりますが、西安在住の麻さんを訪ねました。麻さんは美術大学の先生ですが、教え子の楊さんは雲南省のプーアール茶を扱っています。彼は現地に赴き、茶農家と有機栽培に取り組みながらお茶づくりをしています。その彼がどうしても案内したいと言ったのは、西安の中心から山を3つ越えた頂上にある小さなお茶室です。そこには、極上の水が流れ、その水で入れた楊さんのお茶は味はまろやか、香りも最高で、そこにたどり着くまでの疲れを吹き飛ばすほどのものでした。