先日のお茶講習会で水の成分でお茶の旨味が変わるとの話を聞き、実際に硬度の違う2か所の水で試してみました。硬度11の軟水は四万十川、硬度71の軟水は阿蘇山です。お茶は台湾1600Mで栽培された杉林渓龍鳳峡茶。焙煎無、軽発酵の緑ぽぃお茶です。湯温100℃で1分おいてみましたが、香りにはほとんど差が無く、旨味は硬度の低い四万十川の方がまったりと舌に纏わるような旨味を感じました。今回は焙煎が無く、軽発酵の緑茶に近い物なので、このような結果なのか,硬度がお茶にどのような変化をもたらすのか、重焙煎のものや白茶などでも試してみたいと思います。今回のお茶請は杏仁豆腐にイチジクのコンポート今の季節にぴったりのお茶請です。