林太太茶館

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中国茶講習会

京都から中国泡茶道篁峰会会長 棚橋篁峰先生をお迎えし、中国茶の極意を学びました。持参された唐・宋時代の茶器は複製品ながら、美術館に展示されるものと同じ、その時代のお茶も再現され、驚きと感動の2時間でした。お茶の魅力は尽きないことを改めて認識...
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キーモン紅茶の里 黄山で

提藍は竹で編まれた籠。中国ではお料理を入れて運ぶのが一般的です。10年以上前中国安徽省の黄山に行ったことがあります。ここは世界の三大紅茶の一つキーモン紅茶の故郷です。お茶屋さんが伝票を入れていたアンテーク提藍を無理にお願いして譲っていただき...
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筏下り

九曲渓は中国福建省武夷山の麓にある渓谷です。最後に行ったのは5年前の5月。満々と水を湛えた時期でしたが、今写真を見返すと今にも沈みそう。でも、とても楽しい思い出の一つです。
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茶葉のお話

今年も茶摘みシーズンを迎えました。斜面や標高の高い所で栽培されることの多い中国茶は、手摘みが大半です。その中でも、芽のみ、又は一芯二葉と呼ばれ一つの芽と二枚の茶の葉のみを製茶されたものは、高級茶葉として扱われます。柔らかで繊細な茶葉を酸化さ...
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紅茶の里 桐木村で

中国桐木村は世界の紅茶発祥の地です。勿論この紅茶も中国茶の一種です。ここのお茶樹はほぼ野生に近く、百年を越える木もあります。日本の茶畑に比べると一目瞭然、木の高さも 形態もバラバラです。紅茶が製法の過程で焙煎できるのはこの力強い茶樹を使うか...
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八十ハ夜の頃に

立春から数えて八十ハ日の頃、茶摘みシーズンの到来です。5年前のこの時期、武夷山を訪れていま した。なじみのお茶屋さんの計らいで、武夷山の茶摘みをしたことが今も鮮明に思い出されます。茶畑は急峻で、布袋に入れて運び出されるのは貴重なお茶は武夷山...
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東方美人茶 

台湾の東方美人茶はまるで紅茶のような高発酵の烏龍茶。四季採れの台湾茶の中でも、香り、旨味に欠ける夏に収穫されるお茶ですが、ウンカという稲に付く夏の虫が茶葉を食べることにより、葉に2次発酵が起り、特有の発酵の強い旨味の中に、ローズヒップのよう...
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溢れる生命

例年になく雨の多い今年の春です。我が家の花壇もどこを見ても新緑・・・・ 力強い生命の息吹を感じます。増え続ける花壇の花々の手入れに楽しい中にも追われる日々が続きます。
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穀雨の頃

穀雨とは恵みの雨がたっぷり降り注ぎ、植物は活気を帯びてきます。今年は雨の日が多く、我が家の周りも緑で溢れています。窓辺でゆっくりお茶を楽しむことにしましょう。
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清明の頃

嬉々として樹々が芽吹き、生き物が眩しく見える季節です。新茶の便りが気になります。