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睡蓮

中国茶器、特に磁器に多い紋様は睡蓮柄、中には、蕾から花が散り実になるまでを描いたリアルな絵柄もあります。睡蓮は厳しい環境の中でも逞しく育ち、厳しい冬は水中に、春になると芽を吹き、見事な花を咲かせます。このことは子孫繁栄に繋がるとされ、睡蓮模...
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春茶試飲会

台湾高山の春茶が届きました。今年はあまり天候に恵まれず、いつものように種類が多くありません。その中で厳選されたお茶を今晩から教室で試飲開始。皆さんの反応が気になるところです。
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唐代のお茶は塩入り

講習会で再現された唐代のお茶ですが、その時代は塩入りのお茶。中国時代劇の中で、塩商人が莫大な富を得る場面が多くあります。後にお茶が庶民のものとなった時代はお茶だけでなく唯一の万能調味料として普及していったことがよく分かります。写真は唐代の塩...
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唐代のお茶 

先日の講習会では唐代のお茶を再現していただき、飲むことができました。唐代のお茶は粉茶に近く、抹茶のように泡立てて飲みません。固められた緑茶を軽く火で焙り、専用の器具で砕いていきます。焙った緑茶には熟成ような茶葉の香りと旨味がいつまでも口に残...
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中国茶講習会

京都から中国泡茶道篁峰会会長 棚橋篁峰先生をお迎えし、中国茶の極意を学びました。持参された唐・宋時代の茶器は複製品ながら、美術館に展示されるものと同じ、その時代のお茶も再現され、驚きと感動の2時間でした。お茶の魅力は尽きないことを改めて認識...
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キーモン紅茶の里 黄山で

提藍は竹で編まれた籠。中国ではお料理を入れて運ぶのが一般的です。10年以上前中国安徽省の黄山に行ったことがあります。ここは世界の三大紅茶の一つキーモン紅茶の故郷です。お茶屋さんが伝票を入れていたアンテーク提藍を無理にお願いして譲っていただき...
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筏下り

九曲渓は中国福建省武夷山の麓にある渓谷です。最後に行ったのは5年前の5月。満々と水を湛えた時期でしたが、今写真を見返すと今にも沈みそう。でも、とても楽しい思い出の一つです。
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茶葉のお話

今年も茶摘みシーズンを迎えました。斜面や標高の高い所で栽培されることの多い中国茶は、手摘みが大半です。その中でも、芽のみ、又は一芯二葉と呼ばれ一つの芽と二枚の茶の葉のみを製茶されたものは、高級茶葉として扱われます。柔らかで繊細な茶葉を酸化さ...
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紅茶の里 桐木村で

中国桐木村は世界の紅茶発祥の地です。勿論この紅茶も中国茶の一種です。ここのお茶樹はほぼ野生に近く、百年を越える木もあります。日本の茶畑に比べると一目瞭然、木の高さも 形態もバラバラです。紅茶が製法の過程で焙煎できるのはこの力強い茶樹を使うか...
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八十ハ夜の頃に

立春から数えて八十ハ日の頃、茶摘みシーズンの到来です。5年前のこの時期、武夷山を訪れていま した。なじみのお茶屋さんの計らいで、武夷山の茶摘みをしたことが今も鮮明に思い出されます。茶畑は急峻で、布袋に入れて運び出されるのは貴重なお茶は武夷山...