「病は気から」中国4千年の世界では、「気」とは目に見えないエネルギー、宇宙のような大きな存在を言います。
2・3日家を空けることになり、茶の本をもって出かけました。
その一つ、今から千年前日本にお茶を伝えたとされる臨済宗の僧侶栄西の喫茶養生記は、
薬効としてのお茶の事も書かれているが、お茶をすることは、即ち人と集まり、楽しく語り合い、身も心もリラックスすること。それは喫茶の原点とも言えるとある。人と集まることもできない今、せめてお茶をしながら4千年前の世界にタイムスリップするのも「気」の一つと言えます。