八宝茶

お知らせ

西安の麻さんのお土産は八宝茶もありました。ラッキー7の日本とは違い八の数字を縁起が良いとする中国。八宝とは単に八を意味するのではなく、沢山の縁起物と言う意味を指します。今回の八宝茶の中には8種の実やミカンの皮陳皮と緑茶、氷砂糖がたっぷり。元々中国西の砂漠地帯にお茶が無いことから、特産の木の実をお茶にして飲んだのが始まりと聞いています。私も敦煌の縁台に置いてある八宝茶を飲んだことがあります。たっぷりの砂糖は水の少ないこの地方で体力増強の大きな役割のあるものです。現地の麻さんにこのお茶の由来を確かめ、改めて荒涼とした砂漠で生きることの大変さを身近に感じました。