唐代のお茶は塩入り

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講習会で再現された唐代のお茶ですが、その時代は塩入りのお茶。中国時代劇の中で、塩商人が莫大な富を得る場面が多くあります。後にお茶が庶民のものとなった時代はお茶だけでなく唯一の万能調味料として普及していったことがよく分かります。写真は唐代の塩壺ですが、お茶壺と変わらぬ豪華さに唐代ではいかに塩が珍重なのものであったか、又それが皇帝の命の源の一つであったといっても過言ではないかも知れません。