ラプサンスージョン(正山小種)

お知らせ

紅茶通の方におなじみのラプサンスージョンは、ヨーロッパの紅茶の原点となるものです。コロナ禍になる直前の2019年5月、教室の皆さんとこの紅茶の発祥の地、中国福建省武夷山市桐木村を訪れました。稀にみる自然環境の中でのびのびと育つ茶樹。今月の紅茶はこの桐木村から直接取り寄せたものです。現地特産の松で燻された紅茶は一度飲むと忘れられない独特の旨味と香りがします。お茶請に準備されたのはチーズや生ハム。五香片をかけてみると懐かしい中国の香りとラプサンスージョンがうまく溶け合い至極の味わいとなりました。お茶請のお皿には手書きの言葉と桐木村の絵。冬日和の中、心温まるお茶の時間です。