雪待月茶会


      雪待月茶会のご案内(各茶席10名限定)

茶館を開いて今年で10年になり、記念の茶会を開催することになりました。

これまで、多くの方々の温かいお気持ちに支えられ、また、生徒の皆さんとはお茶の故郷、中国福建省に3回も行き、

切磋琢磨しながら、楽しい中にも真剣にお茶の事を学んできました。

10年目の節目として、全員で皆様にお茶を差し上げたいと、日夜練習に励んでおります。

当日は5茶席を設け、日本では入手困難なお茶とそれに合うお茶請けを準備してお待ちします。

中国茶は、決して形ぐるしいものではありません。和を重んじ、楽しく時を過ごすことがなにより大事です。

円形テーブルはどの席も同じで、服装もご自由で構いません。リラックスした中にも、優雅に楽しくお茶を飲んでいただくことが

中国茶の極意です。

お願いが一つだけあります。中国茶は繊細な香りが命です。香りの強い香水だけはご遠慮ください。

下記は、当日のお茶の説明です。茶席を選ばれる参考にしてください。

                                                                                          雪待月5茶席の主な特徴
  番号      茶 名   茶の種類   主な産地       茶の特徴
       1   岩茶大紅袍    烏龍茶

  (青茶)

 福建省武夷山 世界遺産武夷山で採れた烏龍茶の王様とも言われます

太古の岩が隆起した山の岩にしっかりと張り付いてできたお茶なので岩茶と呼ばれる烏龍茶。葉緑素やミネラルを多く含み、香り、旨味とも濃厚なチョコを思わせる芳醇なお茶

   白豪銀針    白茶  福建省 芽のみを製茶 天日干し 透明に近い茶色 若草を思わせる味、香り  
       2    正山小種    紅茶   福建省武夷山

 桐木村

紅茶発祥の地 紅茶の原点 ラプサンスージョンと言われ、お茶通の中ではとても珍重されています

桐木村は希少植物、動物の宝庫で外国人は一般的に入村出来ないが、今回は5月に、武夷山桐木村を訪れることが出来、その際、現地で調達した貴重なもの

   霍山黄芽

(かくさんこうが)

   黄茶 安徽省霍山県 お茶を積み重ね少し発酵 茶水は淡い黄色だが、重厚な旨味

中国茶の中でもとても貴重で、一時生産が途絶えていたものが再開されたが、今も生産量はとても少ない 日本でもほとんど流通していない

       3   梨山涎蜜茶

(なしやまえんみつちゃ)

  烏龍茶

  (青茶)

  台湾梨山 標高2300Mの高山で夏に採れた貴重なもの。完熟果物をような香りの中にも上品な蘭をも感じさせる、複雑な要素をたくさん重ね合わせた、とても稀なお茶。偶然な要素が重なりできたお茶なので、今後、このお茶を製茶することは、ほぼ不可能
   白牡丹    白茶   福建省 1芯1葉又は2葉で天日干しで製茶 透明な茶水の割にしっかりとした香りと旨味が特徴 疲労回復・解熱効果、アンチエイジングに良いと言われる 
       4   奇莱山高冷茶   烏龍茶

  (青茶)

 台湾奇莱山 1800Mの険しい高山で採れた茶で、温暖な時期の春茶と違い、秋から冬の寒さに耐えたお茶なので、葉肉は厚く、高い温度で入れると香りと旨味が一気に広がります 春茶にはない重厚な旨味が特徴
  天目湖白茶   緑茶   江蘇省天目湖 中国江蘇省天目湖で採れた緑茶 歴史は浅いが今では

外国の要人にも出される銘茶 中国の一村一品のはじまりとも

       5     玉山塔塔加 

(ぎょくさんたたかちゃ)

  烏龍茶

  (青茶)

 台湾玉山 台湾の最高山玉山茶区の1000Mを超える所で採れた優しい中にもしっかりした香りと旨味

高山茶特有の葉肉の厚さが、芳醇な旨味と香りを醸し出し、煎を重ねる毎に蘭をもおもわせる上品な香りが強くなります

  岩茶水仙   烏龍茶

  (青茶)

 福建省武夷山 世界遺産武夷山で採れ、歴史は古く、武夷山岩茶の原種ともいわれる 深い香りと旨味の後ですっきりとした清涼感も

5月に訪れた現地で購入した正山 武夷山の岩茶